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プレミアム優待倶楽部PORTALのWILLsCoinで交換した商品を紹介します

こんばんは、Yoshiです。

今日はプレミアム優待倶楽部PORTALのWILLsCoinで交換した商品を紹介したいと思います。

目次

プレミアム優待倶楽部とは

プレミアム優待倶楽部は、優待ポイントを使って5,000種類以上の中から好きな商品と交換できる優待制度で、既に50社を超える企業が導入しています。また、複数の会社の優待ポイントを「WILLsCoin」に交換して「プレミアム優待倶楽部PORTAL」にポイントを合算・集約することで、高額商品との交換が可能になる点が画期的な優待制度です。

ただし、プレミアム優待倶楽部を導入している企業の中には、優待ポイントを「WILLsCoin」に交換できない仕様にしている会社もあります。また、優待ポイントを「WILLsCoin」に交換する際に、継続保有年数に応じて0~10%の手数料がかかります。

・2021年4月にはWILLsCoinから「ネットマイル」への交換がスタート。ネットマイルを経由するとAmazonギフト券、航空マイレージ、現金などへも交換できるようになりました。交換レートは「1WILLsCoin→1mile(0.5円相当)」とシビアですが、プレミアム優待倶楽部の商品は定価以上での販売が基本なので、 ネットマイル経由で換金してから他のECサイトで購入した方が安く入手できる商品も少なからず存在します。

・2023年2月にはLINE Pay への交換がスタート。こちらの交換レートも2WILLsCoin→LINE Pay 残高 1 円相当なのでネットマイルと同じです(LINE Payサービス終了に伴い2024年12月23日で終了予定)。

交換した商品

交換したのは電気ケトル「Kalita KEDP-X1」です。

使ったのはプレミアム優待倶楽部PORTALの44,000 WILLsCoin。

電気ケトルにしてはかなりの高級品。株主優待がなければ手に入れることはなかったと思います。

「Kalita KEDP-X1」

参考価格:44,000円(44,000WILLsCoin)
外形寸法:W273×D150×H227.3cm(ベース部分含む)
消費電力:1,200W
水タンク容量: 1.0L
重量:1,218g
機能:温度調整機能、保温機能、転倒時お湯漏れ防止機能、空焚き・過熱防止機能
同梱物:ケトル本体、ベース部分、取扱説明書

届いた商品

電気ケトル「Kalita KEDP-X1」の注文日は2024年11月1日、到着日は2024年11月10日でした。

600mlモデルの「Kalita KEDP-600」は5色展開ですが、このモデルはブラックしかないようです。

KEDP-X1の概要

600mlモデルの「Kalita KEDP-600」はYouTubeなどでレビューを見かけたりしますが、KEDP-X1はあまり情報がないので、以下に簡単な概要を紹介しておきます。

まずはケトル本体をベース部分に置いた写真。ベース部分がコンパクトなのが分かると思います。

ベース部分を含む全体サイズはW273×D150×H227.3mm、ケトル本体のみのサイズはW273×D118×H197mm。

次にケトル本体を上から見たところ。

回転ロック式蓋構造の蓋は反時計回りに30度ほど回転させると”カチッ”という音がして開き、開いた蓋を閉じて時計回りに30度ほど回転させると再び”カチッ”という音がして蓋が閉まります。

※蓋に貼ってあるシールは剝がせます。

次はケトル本体の底面部分(直径118mm)。

左上のレバーはセーフティーロック。これをLOCKするとノズル根元の内部機構により、注ぎ口からお湯が出なくなります(600mlモデルの「Kalita KEDP-600」にはこの機能がありません)。

底面はあまり熱くならないので沸騰直後でもレバーを操作できますが、ケトルの胴体部分はものすごく熱いので注意が必要。

次はケトルの蓋を開けた写真。

蓋にはシリコンのパッキンが付いているので、ほぼ水が漏れません。さすがにケトルを逆さにしたり、振ったりすると少しだけ漏れることがあります。

また、KEDP-X1の蓋は600mlモデルの「Kalita KEDP-600」とは違って回転ロック式蓋構造なので、開口部に変な出っ張りがなく手を入れて洗いやすいです。ただ蓋が着脱式ではないので、バルミューダなど蓋が着脱式の機種よりは開口部が狭いです。

内部には水位の目安となるMIN(200ml)とMAX(1L)の表示。できれば200ml間隔くらいで目盛りが欲しかったです。

次は注ぎ口の写真。

600mlモデルの「Kalita KEDP-600」とは若干注ぎ口の形状が異なり、根元部分も太くなっているのでKEDP-X1の方が時間当たりの流量が多いかもしれません。

参考までに満水状態(1L)のお湯をMAXスピードで注ぐと約30秒でお湯が空になります。

尚、点滴か点滴に近い極細の場合は垂直にお湯を落とせますが、本体重量が重いので適正湯量(満水容量の70%程度)を入れた状態で点滴を維持するのは難しいです。

極細で注いだり点滴抽出をする場合は、別に小さめの極細ドリップポットを用意した方が良いかも知れません。

次はベース部分の写真。

電源は奥側にあるトグルスイッチでON/OFF。

奥側にあると消すのを忘れそうなので、トグルスイッチはオンにしたままプラグを省エネタップ(通電中はスイッチが光るタイプ)に接続して、省エネタップ側のスイッチでON/OFFを切り替えようと思います。電源を消し忘れていたら省エネタップのスイッチが点灯しているので分かり易いですから。

ベース部分のサイズはD150×W150mm。設置面からの高さは木目部分までが14mm、黒い台座の円周上部までは30mmほど。

※ベース部分に貼ってある白文字のシール(側面含めて4ヶ所)はすべて剥がせます。

次はベース部分の裏側。

四隅に滑り止めのゴムが貼ってあります。

ただ、コードの長さが75cmと短いこともあり、バルミューダなどのケトルに見られる電源コードホルダー(クルクルと巻いてコードを収納できるやつ)はありません。

ケトル本体の重量は約860g。

※一度水を入れたので、ケトル内に多少水滴が残っているかもしれません。

ベース部分の重量は約373g。

全体の重量は約1,232g(公式サイトでは1,218g)。

※一度水を入れたので、ケトル内に多少水滴が残っているかもしれません。

KEDP-X1の使い方

それでは、ケトルの使い方を簡単に説明していこうと思います。

まず奥側にあるトグルスイッチをON。

次に水(0.2L~1L)を入れたケトルをベース部分に置くと、現在の水温が表示されます。

11月なので、水温は17.2℃とやや低めです。

温度表示の上あたりのタッチセンサーを1回押すと、表示が現在の設定温度に変わります(初期設定は92℃)。

設定温度を変更したい場合は、ベース部分の右側面にあるスライド式タッチセンサーを指で前後にスライドさせます。

温度を上げたい場合は手前から奥側に、下げたい場合は奥側から手前にスライド(50℃~100℃の範囲で設定可能)。

スライド式タッチセンサーは右側面の両端1.5cmを除く中央部分(12cm程度)に埋め込まれていて、全体(12cm)を1回スライドさせると7℃温度が変化します。

電源を切ると温度設定が初期設定の92℃に戻ってしまうので、100℃にしようと思うと最低2回指をスライドさせないといけません(50℃だったら最低6回)。

もう少し感度を上げて1回のスライドで10℃、できれば14℃くらい変化してくれると良かったです。

ベースの左手前当たりのスタンバイと書いたシールが貼ってあるところを押すと、保温設定も可能。

600mlモデルのKEDP-600には保温機能がなかったので、一定の進化とは言えます。

ただ、この価格なのに、90℃、80℃、70℃、OFFの4択しかないのはいかがなものかと(デフォルト設定はOFF)。

まあスライド式タッチセンサーの温度設定が面倒くさいので、かえってこの方が良いのかもしれませんが・・・。

保温設定が完了したら(保温しない場合は設定不要)、右手前のタッチセンサーを押すとタッチ音が鳴り加熱開始。

加熱中は温度表示の左側をくるくると光が回転するとともに、現在の水温がリアルタイムで表示されます。

設定温度に達するとピローンという音が鳴り加熱終了。アラーム音は小さいので注意しておかないと気づかないかも知れません。

加熱終了後も水温がリアルタイムで表示され、保温設定をしている場合は、設定温度を下回ると再度加熱が開始されます。

使い方の説明は以上です。

以下は届いてから少しだけ使ってみて感じた「Kalita KEDP-X1」の長所と短所です。

結論を先に言うと、ドリップケトルでは珍しい転倒時お湯漏れ防止機能を除けば、1万円前後の他社ケトルに機能面で劣っています。最近ではエペイオスや山善などからコスパの良いものが沢山出ていますから。

もちろん、デザインが気に入ったら買うのも有りだとは思います。

  1. ベース部分とケトル本体が思ったよりコンパクトで、何よりデザインが秀逸。
  2. 600mlモデルのKEDP-600にはなかった保温機能がついている。
  3. 蓋にパッキンが付いていて密閉される構造なので、倒れても蓋からお湯がこぼれない(ケトルを逆さにしたり、振ったりすると少し漏れてきます)。
  4. 本体底面のセーフティーロックをLOCKしておくと、注ぎ口からもお湯がこぼれなくなる。
  5. カリタなのでお湯は安定して注げ、裏漏れなどもなく湯切れが良い。
  6. 操作音を消す設定が可能。

参考資料

①沸騰するまでの時間経過

以下は水温17.2℃の水1Lが沸騰するまでの時間経過。

94℃を過ぎたあたりからカチカチと音がするので、設定温度手前になるとヒーターのON/OFFを繰り返して温度上昇が遅くなるようです。

スクロールできます
水温17.230℃40℃50℃60℃70℃80℃90℃95℃100℃
時間01’06”1’44”2’23”3’00”3’37”4’17”4’58”5’05”6’19”
※セーフティーロックはOPENの状態で計測。

②湯温の下降スピード(保温なし)

以下は1Lのお湯を沸騰させた後、湯温が下降していく時間経過。

他の機種と比較したことはありませんが、保温性は割と良いのかなと思います。

※セーフティーロックをLOCKすると注ぎ口も密閉されるのでもう少し保温性が向上するかも。

スクロールできます
水温100℃95℃90℃85℃80℃75℃70℃
時間02’05”5’18”9’32”14’43”20’55”28’20”
※セーフティーロックはOPENの状態で計測。

③取扱説明書

カリタのWebサイトに取扱説明書が公開されてないようなので、参考までに取扱説明書を載せておきます。

→ KEDP-X1 取扱説明書(PDF)

購入した商品の到着日

配達員

2024年11月10日ヤマト運輸が配達しました。

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