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2025年11月第1・2週の優待ニュース|カルビーの自社製品優待など全20社を解説

今週は、大手企業の新設から驚きの大幅拡充まで、見逃せないIRが20件も飛び込んできました。

特にカルビーの優待導入やリソルの高額優待への拡充など、株主還元への積極的な姿勢が目立ちます。

短時間で全体像を把握できるよう、ポイントを絞って分かりやすく解説しますので、初心者の方もぜひ参考にしてくださいね。

会社名のリンクから一次情報(PDF)も確認できるので、銘柄選びや投資戦略にお役立てください。

目次

2025年11月7日(金)の発表

セントケア・ホールディング(2374)
【廃止】MBO成立を条件に優待制度を終了
MBO(マネジメント・バイアウト)の実施に伴い、株主優待制度の廃止が決定されました。本公開買付けが成立することを条件としており、2025年3月31日時点の株主名簿に記載された株主への贈呈をもって最後となります。あわせて、2026年3月期の期末配当も無配となる予想が示されています。上場廃止となる予定であることを前提とした措置です。

NITTOH(1738)
【変更】優待制度の一部見直しを実施
株主優待制度の内容について、一部見直しを行うことが発表されました。2026年9月30日を基準日とする優待より、オリジナルカレンダーの贈呈が廃止されます。なお、2025年9月30日の基準については、予定どおり実施されます。

三十三FG(7322)
【拡充】300株枠の新設とカタログギフトの増額
株主優待制度が大幅に拡充されます。新たに300株以上と1,000株以上の区分が新設されます。300株以上では1,000円分のQUOカードが贈呈されます。また、500株以上1,000株未満ではQUOカードに加えて4,000円相当、1,000株以上では8,000円相当のカタログギフトが選べるようになります。2026年3月31日現在の株主名簿に記載された、保有期間1年以上の株主が対象となります。

I−ne(4933)
【拡充】優待額を最大5倍にアップしデジタルギフト化
投資魅力を高めるため、優待内容を大幅に拡充します。従来の自社サイトポイント(2,000円相当〜)から、利便性の高い「デジタルギフト」へ変更されます。100株保有の場合、2,000円相当から10,000円分へと5倍に増額され、500株以上では20,000円分が贈呈されます。PayPayやAmazonギフトカードなど、多様な交換先が選択可能です。2025年12月末の株主より適用されます。

アップガレージグループ(7134)
【拡充】300株以上の長期保有優遇を新設
2026年3月末以降の株主を対象に、制度を拡充します。300株以上を1年以上継続保有する株主に対し、これまでの3,000円相当から9,000円相当(3,000円券×3枚)へと商品券を増額します。また、抽選で当たるSUPER GT観戦チケットの対象に、従来の国内レースに加えて海外レースも追加されます。100株保有の株主に対する継続保有条件はありません。

藤田観光(9722)
【変更】株式分割に伴う拡充と無料宿泊券の新設
1株を5株にする株式分割に合わせ、2026年6月末基準日より制度を変更します。優待券は従来の割引率から「金額割引」へと変更され、使い勝手が向上します。また、12月末基準で1,500株以上を3年以上保有する株主や、2,500株以上を保有する大口株主を対象に、対象施設の無料宿泊券を贈呈する制度を新設します。利便性向上のため、各優待券は電子化されます。

百十四銀行(8386)
【変更】1,000株以上の長期保有特典を追加
長期保有と保有株数増加の促進を目的に、制度を一部変更します。2026年3月末基準日より、新たに1,000株以上の区分を設け、3年以上継続保有した株主には10,000円相当のカタログギフトを贈呈します。継続保有3年以上とは、基準日の名簿に同一株主番号で100株以上の保有記録が7回以上連続していることが条件となります。その他の100株〜1,000株未満の区分に変更はありません。

AIストーム(3719)
【新設】QUOカードとビットコインの配布を追加
株主還元の充実を図るため、新たに「QUOカード」と「ビットコイン(BTC)」の配布を開始します。対象は毎年12月末時点で300株以上を保有する株主で、それぞれ500円相当が贈呈されます 。ビットコインの受領には国内登録済み交換業者のアカウント連携が必要です。保有期間に応じた増額(1年以上で+200円、3年以上で+500円など)も検討されています。

ビジネスエンジニアリング(4828)
【廃止】公平な還元のため優待廃止と増配を実施
株主への公平な利益還元のあり方を検討した結果、株主優待制度を廃止します。2025年12月末の基準日をもって終了となり、2026年3月末以降は実施されません。一方で、投資単位の引き下げを目的に1株を5株にする株式分割を実施し、実質的な増配も発表しています。今後は配当を通じて、中長期的な企業価値向上と株主還元に努める方針です。

2025年11月6日(木)の発表

サイオス(3744)
【新設】200株以上で2,000円相当のカタログギフト
毎年12月末を基準日として、200株以上を保有する株主を対象に、2,000円相当のオリジナルカタログギフトを贈呈します。カタログは各地の名産品などをセレクトした内容となっており、投資の魅力向上と株主数の増加を目的として導入されました。初回基準日は2025年12月末となります。

アドウェイズ(2489)
【新設】サウナやカフェのVIP会員権・宿泊券を贈呈
2025年12月末を初回基準日とし、10,000株以上保有の株主を対象にグループ施設(オールドルーキーサウナ・カフェ)のVIP会員権やホテル特別室宿泊券を贈呈します。10,000株保有で22万円相当、30,000株以上では132万円相当と極めて高額な優待内容が特徴です。サウナ施設は男性専用である点や、利用には本人確認が必要な点に留意が必要ですが、総合利回りが最大17%を超える非常にユニークな制度となっています。

リソルホールディングス(5261)
【拡充】300株以上保有で優待額を最大2.5倍に増額
2026年3月末基準分より、300株以上保有の株主に対する「RESOLファミリー商品券」の進呈額を大幅に引き上げます。300株以上では3万円から6万円に、500株以上では4万円から10万円へと拡充されます。100株保有分は据え置きですが、中・高額投資層への還元が手厚くなりました。また、1日あたりの利用可能上限枚数も10万円分までに緩和されており、宿泊や施設利用時の利便性が大きく向上しています。

信和(3447)
【変更】ポイント表の刷新と長期保有特典を強化
2026年9月末より「信和プレミアム優待倶楽部」のポイント表を変更します。保有期間に応じたインセンティブが細分化され、3,000株以上を5年以上保有した場合には最大50,000ポイントが進呈されるなど、長期保有株主への優遇を強化しています。一部の保有区分では初年度ポイントが減少する箇所もありますが、安定的な株主基盤の形成と中長期的な企業価値向上を目指した制度の再構築となっています。



2025年11月5日(水)の発表

フルッタフルッタ(2586)
【拡充】公式ECサイトの割引率を最大25%に引き上げ
2025年9月末を初回基準日とし、保有株式数や継続保有期間に応じた割引率を大幅に引き上げます。3年未満100株保有で5%から15%へ、3年以上1,000株以上保有なら最大25%オフとなります。また、新たに「株主様専用ショッピングサイト」を構築し、限定商品やキャンペーンの提供も予定。健康志向の株主にとって、アサイーなどの自社製品をよりお得に購入できる魅力的な拡充内容となっています。

文化シヤッター(5930)
【新設】100株以上でQUOカード最大6,000円分
2026年3月末を初回基準日として、100株以上を保有する株主を対象にQUOカードを贈呈する制度を導入します。保有株数に応じて1,000円〜5,000円分が贈呈され、3年以上の継続保有でさらに1,000円分が加算される長期優遇特典も用意されています。

トピー工業(7231)
【拡充】カタログをQUOカードへ変更し長期特典を追加
2026年3月末基準分より、1,000株以上保有者への優待をカタログギフトから3,000円分のQUOカードに変更します。同時に長期保有特典を新設し、3年以上継続保有の株主には株数に応じて500円〜2,000円分のQUOカードを追加贈呈。物価高騰等によりカタログの安定供給が困難になったための変更ですが、長期優遇の導入により、全株主対象の交通傷害保険と合わせ還元の厚みが増しています。

カルビー(2229)
【新設】100株以上で1,500円相当の自社製品を贈呈
2026年3月末を初回基準日として、100株以上を保有する株主を対象に自社製品を贈呈します。100株以上で1,500円相当、500株以上なら5,000円相当の内容となります。本来は6ヶ月以上の継続保有が必要ですが、初回基準日に限り、100株以上保有する全ての株主が対象となる特例措置があります。同社ファン待望の優待導入であり、中長期的な安定株主の確保を目指しています。

ヨドコウ(5451)
【記念】分割に伴う基準変更と商号変更記念優待の実施
1対5の株式分割に伴い、2026年3月期から優待基準を調整します。カタログギフトは100株から500株への基準引き上げとなりますが、優待価値は維持されます。さらに「株式会社ヨドコウ」への商号変更を記念し、2026年3月末の100株以上保持者を対象に1,000円分のオリジナルQUOカードを今回に限り特別贈呈。迎賓館入館券といった従来の優待に加え、1回限りの記念還元が行われます。

2025年11月4日(火)の発表

ホリイフードサービス(3077)
【新設】ジャパネットクーポンか食事券を選択可能
2025年11月末を初回基準日とし、500株以上保有の株主を対象に優待制度を導入します。ジャパネットクーポン(1万円〜)または自社食事券(1.5万円〜)のいずれかを選択でき、2,000株以上なら最大15万円相当の食事券が贈呈される豪華な内容です。飲食事業への認知拡大を目的としており、初回が今月末と迫っている点も注目ポイント。

地域新聞社(2164)
【記念】株式分割記念として臨時の追加優待を進呈
2025年11月1日の株式分割を受け、10月末基準日の株主を対象に臨時の優待を追加します。分割後の100株以上保有で、自社ECサイト「ちいきの逸品」で使える割引券(3,000円〜5,000円引)が3枚進呈されます。現行の優待制度も維持されるため、分割による投資単位の引き下げと合わせ、実質的な拡充となります。

まとめ

以上、2025年11月第1・2週(11/1~11/8)の株主優待ニュースでした。

今週は、カルビーや文化シヤッターの新設、I-neやリソルの大幅拡充など、多くの投資家にとって魅力的な発表が非常に多い1週間でしたね。

当ブログでは引き続き最新の優待情報を分かりやすくまとめていきますので、ぜひブックマークしてチェックしてください。今週も最後までお読みいただきありがとうございました!

なお、過去の株主優待関連のIR情報については、別記事「株主優待制度の変更情報一覧」などにまとめていますので、あわせてご覧ください。



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